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東京都 vs 千葉県のマルシェを比較!出店料から雰囲気まで、代々木公園『earth garden 秋』で感じた違い

秋の爽やかな空気が広がる中、代々木公園では毎年恒例の『eaeth garden 秋 2024』が2024年10月26日(土) 、27日(日)に開催されました。エコやサステナブルなライフスタイルに関心が集まるこのイベントは、多種多様な出展者様が集まり、とっても賑わいを見せていました。この日は東京ナイトマーケットも同時開催されており、来場者数はものすごい数だったのではないでしょうか。

そこで今回は、都市型マルシェである東京と、地域にあうアットホームな千葉のマルシェの雰囲気や出店者のスタイル、さらには出店料の違いなど。どのような違いがあるのか​​調べてみました。

さまざまなブースを巡りながら、感じたことなど、実際の体験をもとにご紹介していきます!

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アースガーデン秋の概要

earth garden 秋は、毎年秋に代々木公園で開催されるコミュニティです。サナブルをテーマにしたライフスタイルイベントで、毎年多くの来場者が集まります。今年も多彩なブースが並び、東京都の洗練された雰囲気と自然との調和が」感じられる一日でした。

https://www.earth-garden.jp/event/eg-2024-autumn/
引用元:earth garden 秋 2024 ホームページ

主な特徴は以下の通りです:

  • 多様なブース:飲食店、クラフトショップ、ワークショップなど、様々な出展者が集まり、人々に多様な体験を提供しています。
  • 音楽ライブ:メインステージやサブステージでのライブパフォーマンスが行われ、会場を盛り上げています。
  • アウトドアギアフリマ「GEARLOOP MARKET」: アウトドア用品に特化したフリーマーケットが開催され、掘り出し物を探す楽しみがあります。
  • 新エリア「VANCAMP JAPAN」:バンライフシーンを牽引する「VANCAMP JAPAN」が参加し、車をテーマにした新しいアウトドアの楽しみ方を提案しています。

このイベントは、都市と自然の共生を感じられる場として、多くの来場者に親しんでいただいております。

引用元:earth garden 秋 2024 ホームページ


東京都のマルシェの特徴

東京都のマルシェは、洗練された都市型ライフスタイルを反映しており、アート作品やオーガニック商品、ハンドメイド雑貨が多数並んでいます。都市的な感性と自然の調和を楽しめるのが特徴です。

冒頭でも記載しましたが、今回は東京ナイトマーケットも同時刻に開催されており、たくさんのお客さんで賑わっていました。

こちらはナイトマーケットの様子です。

1.多彩な出展者と商品ラインナップ

東京のマルシェには、オーガニック食品、アート、クラフト雑貨など、都市住民のライフスタイルに合わせた多彩な商品が揃っています。 特に、以下のようなジャンルが人気です。

  • オーガニック食品:無農薬野菜やグルテンフリーの食料品
  • エシカル&サステナブルな商品:環境や社会に配慮したエシカルな作品
  • アート&クラフト:ハンドメイド雑貨やアート、インテリア雑貨など

2.都会的な雰囲気とイベント性

東京のマルシェは、既製品を買う場所としてだけではなく、文化的な体験を提供する場としても人気です。 学びの機会も提供しています。

  • 音楽ライブやアートイベント:マーケットエリア内で、ライブ演奏やアートの展示が行われることが多く、都市のクリエイティブシーンを反映しています。
  • ワークショップ:ワークショップと聞くと子ども向けの製作が多いイメージですが、都会では大人まで楽しめて、環境に配慮したりアート重視なワークショップが多く開催されており、学びながら楽しむことができるのが魅力です。

3.アクセスが良い

東京都内のマルシェは、代々木公園や恵比寿、青山ファーマーズマーケットのような中央エリアで定期的に開催されるため、アクセスの良さが魅力です。電車やバスなどの公共交通機関を利用して気軽に訪れることができ、多くの人々が集まりやすい環境が整っています。

  • 代々木公園(アースガーデンなど):自然豊かな公園内で、緑に囲まれリラックスした雰囲気を楽しみつつ、都会の便利さを感じられます。
  • 青山ファーマーズマーケット:青山通り沿いで開催されるため、ファッションやデザイン、ライフスタイルに敏感な層が多く訪れ、都市的で洗練された空間が認められています。

4.サステナブルでエコフレンドリーな意識の高さ

東京内のマルシェでは、エコやサステナブルといったテーマが強く反映されています。環境に優しい商品や、プラスチック環境のフリー包装、リサイクルやアップサイクルを活用したアイテムなどに多くの注目が集まり、人々も環境問題に関心を持った層が多いです。

  • ゼロウェイストの推進:出展者だけでなく、来場者も自分の容器を持参するなど、エコ意識の高い行動が広がっています。
  • サステナブルな食材:地元で生産された新鮮な食材を使った料理や、食品ロスを減らすための取り組みを行っている出店者も多くいます。

千葉県のマルシェの特徴

千葉県のマルシェは、東京都のマルシェとは異なり、地域密着型で自然豊かな環境を反映したアットホームな雰囲気が特徴です。以下に、千葉県のマルシェの特徴を詳しくまとめます。

1.地元産の新鮮な農産物が中心

千葉県のマルシェは、地元で生産された新鮮な野菜や果物、海産物が豊富に揃っており、生産者と直接向き合いながら買い物ができることが魅力です。

  • 地産地消の推進:地元の農家や漁師が直接出店し、新鮮な野菜や果物、魚介類、加工品などが販売されるため、季節ごとの旬の食材が手に入ります。

2.ローカルな雰囲気と温かさ

千葉県のマルシェは、地域に根付いた温かい雰囲気が漂っていて、地元住民や家族連れが気軽に集まる場として機能しています。 参加者と訪問者の距離が近く、顔の見える商売が特徴です。

  • 顔の見える販売:農家や手作り工芸品の、作り手が直接商品を販売しており、購入者とのコミュニケーションを大切にしています。生産者のこだわりや製品にかける想いを直接聞けるため、消費者は安心して商品を購入できます。
  • ホームな空気:千葉のマルシェは大規模ではなく、小規模なものが多いです。地元の住民同士が顔見知りであることも多く、親しみやすい雰囲気が感じられます。

3.自然豊かなロケーション

千葉県は豊かな自然環境に恵まれており、多くのマルシェが自然の中で開催されることが魅力です。公園や広場、海沿いのエリアなど、自然を感じられる場所が多く選ばれます。

  • 農園や自然公園での開催:農業が盛んな地域では、実際の農園でマルシェが行われることもあり、畑や田んぼの中で新鮮な野菜や手作り商品が販売されることもあります。都会のマルシェでは出会えない自然と一体感が魅力です。
  • 海沿いのマルシェ:海産物が豊富な千葉の、漁港周辺で歩けるマルシェもあり、海風を感じながらの買い物はリラックスした雰囲気を楽しめます。

4.地元の伝統工芸品や特産品の出品

地方のマルシェでは、農産物だけでなく、地元の伝統工芸品や特産品が並ぶことも多いです。竹細工や陶芸など、職人が語る品々や、地元の特産品が集まり、観光客にも人気です。

  • 伝統的な工芸品:千葉県には、竹細工や陶器、和紙などの伝統的な工芸品があり、マルシェで手作りの商品が直接販売されることがあります。地域文化に触れることができます。
  • 特産品:落花生やさつまいも、醤油など、千葉ならではの特産品がマルシェの目玉となることが多く、地元の味を楽しめるのも特徴です。

5.リーズナブルな出店料

千葉県のマルシェは、東京都に比べて出店料が比較的リーズナブルです。地元の小規模な生産者やクリエイターが参加しやすい環境が整っており、コストの低さが地域密着型の出店者を支えています。

  • 出店料の手頃さ:多くのマルシェが小規模で開催されるため、出店料は東京都内のマルシェに比べてかなり抑えられており、個人事業主や小さな農家でも気軽に参加できます。
  • 規模の多様性:大規模イベントではない分、地域の小さなビジネスなども参加しやすい環境が整っているのが特徴です。このため、地域の新鮮な商品やユニークな手作り品が展示され、訪れる人にとっても新しい発見が多い場となっております。

6.地域イベントや祭りとの連携

千葉県では、地域のイベントや季節の祭りと連携してマルシェが開催されることが多く、地元文化や伝統を体験できる点が魅力です。祭りなどの催事が開催されるタイミングに合わせて、マルシェが開催されることがあります。

  • 季節感を楽しめるマルシェ:農産物の収穫シーズンに合わせて開催されるマルシェでは、旬の野菜や果物が並び、季節を感じることができます。また、祭りに連動したイベントでは、地元の郷土料理や伝統的な催物が楽しめます。
  • 地域活性化を目的としたマルシェ:地域の振興や地域経済の活性化を目的として、観光地や商業施設と連携してマルシェが開催されることも多いです。観光客も訪れ、地域経済の活性化に貢献しています。

まとめ

千葉県のマルシェは、地元密着型で自然との調和を大切にし、地域の新鮮な産物や手作りの工芸品が楽しめる場です。 都市型の洗練された雰囲気が特徴である東京都のマルシェと比べて、アットホームで温かみのある雰囲気が強く、地域に訪れた人々とのつながりを感じられる点が魅力です。また、出店料がリーズナブルで、地元の小規模な生産者や職人にとっても参加しやすい環境ですが整っています。


東京都と千葉県のマルシェの違い

東京都のマルシェ:

  • 洗練された都会的な雰囲気が特徴で、オーガニック食品やエシカルファッション、アート作品など、多様でトレンド感のある商品が揃います。
  • 出店料は高いですが、集客力が強く、ビジネスチャンスが大きいのが特徴です。
  • アクセスが良く、エコやサステナブル意識が高い都市住民がたくさん訪れます。

千葉県のマルシェ:

  • 地元密着型で、新鮮な農産物や手作り工芸品が中心。生産者との直接交流が楽しく、アットホームな雰囲気があります。
  • 自然豊かな場所で開催されることが多く、出店料がリーズナブルで小規模生産者が参加しやすいです。
  • 地域のイベントや祭りと連携して開催されることが多く、地元文化に触れることができます。

東京のマルシェは、都会ならではの洗練された雰囲気が漂い、最新のエコグッズやハンドメイドアイテムが目を引きます。千葉県のマルシェは、自然と寄り添った生活の中から生まれる素朴な雰囲気な魅力があり、両方を楽しむことで異なる地域の良さを楽しめます


出店料の違い

東京のマルシェは、立地や規模によって出店料が比較的高い傾向にあります。代々木公園や青山など、人気のあるイベントでは、出店料が数万円を超えることもあります。集客力が強いため、出展者にとっては十分な特典があります。

  • 代々木公園アースガーデン:エコイベントとして有名で、多くの来場者が観覧するため、出店料は比較的高めですが、ビジネスチャンスも大きいです。公式HPで拝見したところ、出店料は¥27,000~¥40,000と記載がありました。
  • 青山ファーマーズマーケット:ブランドの露出度が高く、価格帯も都市部ならではの高価な商品が売れるため、出店料は高いがリターンも大きいとされています。
  • 千葉県で開催される地域のマルシェ:筆者がいつも催事でお世話になるのは千葉県のマルシェメインですが、価格帯は¥3,000~\5,000が多いです。

アースガーデン出展募集ページはこちら


アースガーデン秋で感じたこと

どちらが良くてどちらが悪いなどは無いことを前提に書きます!

代々木公園で行われたearth garden 秋を訪れて感じたこと、千葉県との違いを見つけたところは、

  • 出店されている作家様が、若くてアーティスティックな方が多かったこと。
  • 作品の平均単価が高価格帯だったこと。
  • ワークショップも芸術思考な作品づくりが多かったこと。
  • 来店されるお客様層は、圧倒的にカップルが多かったこと。

この辺りでしょうか…☻

はたまた、千葉県のマルシェは出展者様がお母さん層がとても多く、お子様連れでの出店も見受けられます。ワークショップも、お子様が簡単に作れる〇〇!が多いですね(筆者もその様なワークショップをしています)。作品の価格帯は、子どもさんがお小遣いで買える範囲から。大人のお買い物の価格帯まで、幅広いです。お客様層が圧倒的に家族連れの印象があります。


結論・次回の予告

東京都と千葉県、どちらのマルシェにも独自の魅力があり、一度体験すればその違いにきっと気づくはずです。今後もたくさんのマルシェに足を運び、気づきや学びを吸収してみたいと思います!

最後に、東京ハンドメイドマルシェの出店者募集もはじまりましたね!自身の経験アップ、スキルアップも兼ねて、是非挑戦してみてはいかがでしょうか(^^)

東京ハンドメイドマルシェ公式

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ゆこ
ハンドメイド作家になり、個人でのフリマサイトでの販売や、SNS等を利用したライブコマース販売を経験し、数年。。 世の中が著作権の取り締まりに厳しくなり始め、コロナ禍に突入し、おうち時間の変化→ハンドメイド作家量産期へ。 個人での販売に限界を感じ、作品の販売方法を個人→委託へシフトチェンジ。 委託販売を数年経験し、現在は受託側になり自身のハンドメイド委託販売店を経営しながら奮闘する30代です。