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委託先が決まらない!委託販売への応募で大切な3つのこと【ハンドメイド】

委託先への応募の仕方

お店を探して、委託をお願いしたいお店や、気になるお店がある程度固まったら、いざ委託販売をお願いするべく、応募をします!

応募をしたからといって必ずそのお店に所属できるとは限らないので、数店舗目星を付けておくことをお勧めします。

  1. 募集要項を熟読する
  2. 応募の際に必要な応募文章を用意する
  3. 丁寧に、きちんと応募する

①募集要項を熟読する

募集要項…きちんと読んでいない作家さんがひじょーーーに多いです。

既に在籍している作家様は、募集要項をしっかり読み、応募文章を送り、いろいろな面で合格したからこそ、そのお店で委託販売が出来ています。お店で作品を取り扱ってもらっています。

お店の業務をこなす中で、面接を行うオーナーからしたら、分かりやすく記載してあることへの質問は、迷惑でしかない。

書いてあることですからね!読めば分かりますからね!

誰のどの作品でもよくて全ての作家様を受け入れることは出来ません。募集要項をきちんと読まない。書いてあることを聞いてくる。

この様な作家様は、業務委託提携をしたところで、話を聞かない作家様・言うことを聞かない作家様。結果的に何かしらのトラブルになることが多いため、懸念されます。

読みましょう!募集要項を!!

②応募の際に必要な応募文章を用意する

募集要項の中には、委託希望の作家様は〇〇と〇〇と必要事項を記入し、こちらからご応募ください。と記載があることがほとんどかと思います。

作品の平均的な価格帯だったり、作家様として活動されているお名前など。

お名前ひとつをとっても、英語表記の方はカタカナで読み方まで書いてあると尚良し。

アンジュなのかアンジェなのか。プチなのかプティなのか。ご自身も間違って呼ばれるのは嫌ですよね?

委託販売の経験の有無を問うお店もありますが、これは自慢やマウントが聞きたいのではありません…笑(いるんですよ!本当に!マウントをとりにきたばりに経歴を自慢される方が!笑)

マルシェ、実店舗、無店舗、それぞれに納品の仕方の特徴や、価格帯の違いや、気を付けるべきポイントが違う為、

そのお店に合う作家様なのかどうかを判断しています。

③丁寧に、きちんと応募する

凡事徹底な話ですが…これ、大事ですよ。

ハンドメイド作家さんといっても、

フルタイムで働きながら活動されている方。子育て中のママさん。パートと作家活動をバランスよくやっている方。家庭の事情や持病などにより、外で働けないから作家デビューした方。起業し本気で活動されている方。本当に様々な方がいらっしゃいます。

中にはごくごく稀ですが、お友達とのメッセージのやり取りかのように、応募してくる方もいらっしゃいます。

そんな方の応募は、読みもしません。

なぜ、そのお店に商品を取り扱ってもらいたいのか。

自身はどのような想いでハンドメイド作家として活動しているのか。

自身の作品に込める想いや、そこのお店で商品を取り扱ってもらって、どの様な作家になりたいのか。

ハンドメイド作家。委託販売。といっても、これもひとつの立派なお仕事です。

趣味の範囲のハンドメイドであるならば、個人のSNSやお友達へのプレゼント、幼稚園のバザーなどで満足して終わりにするべきです。

お店に貢献したい。このお店のオーナーが好きだから、作品を通して応援したい。

自分の実力を試したい。もっともっと自分を知ってもらいたい。まだ見ぬたくさんのお客様と出会いたい。

そういった前向きな作家様が、

今この日本のハンドメイド人口1000万人と呼ばれる世界で、選ばれる作家さん、選ばれる作品に、なることができるのです。

この記事を読んでくださったあなたが今後、

素敵なご縁があり、素敵なお店と出会えること。素敵なお店で作品を取り扱ってもらえること。

それによって、素敵なお客様と出会えること。

作品をお迎えくださったお客様が、あなたの作品で笑顔になれること。

私は願っています。

最後まで読んで下さり

ありがとうございました。

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ABOUT ME
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ゆこ
ハンドメイド作家になり、個人でのフリマサイトでの販売や、SNS等を利用したライブコマース販売を経験し、数年。。 世の中が著作権の取り締まりに厳しくなり始め、コロナ禍に突入し、おうち時間の変化→ハンドメイド作家量産期へ。 個人での販売に限界を感じ、作品の販売方法を個人→委託へシフトチェンジ。 委託販売を数年経験し、現在は受託側になり自身のハンドメイド委託販売店を経営しながら奮闘する30代です。